車テーマに読み聞かせ ネッツトヨタ郡山、いわきで
ネッツトヨタ郡山(本社・郡山市)は25日、いわき市の同社平店で子ども向けの絵本教室を開いた。
福島民報社が企画・制作した絵本「きぼうのとり」が縁となり、きぼうのとりプロジェクトに賛同するネッツトヨタ郡山と絵本を手かけた「みず文庫」が協力して実施した。未就学児や小学生、保護者合わせて17組約40人が参加した。
みず文庫のイラストレーター・コーディネーターのよしもとみかさんが講師となり、自動車をテーマにした絵本を読み聞かせた。引き続き、参加者が車のパンフレットの写真を切り取ったり、絵を描いたりして絵本を作った。鈴木宏明店長があいさつした。
参加者には「きぼうのとり」が贈られた。家族4人で参加した伊藤毅さん(平二小3年)は「車のレースの絵本を作った。楽しく取り組めた」と語った。
プロジェクトは福島民報社と賛同社による取り組みで、各地で読み聞かせなどの活動を展開している。