震災の教訓伝える 東京「きぼうのとり」朗読会 足立区立十三中

朗読会であいさつをする大蔵代表(右)

朗読会であいさつをする大蔵代表(右)

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を後世に伝えるため、福島民報社が企画・制作した絵本「きぼうのとり」の朗読会は12月10日、東京都の足立区立十三中で開かれた。
 全校生と地域住民を対象にした講演会の一環として実施した。「きぼうのとり」を全国に広める活動を行っている、きぼうのとり絵本サポートプロジェクトの大蔵由美代表が「全校生を対象に朗読会と道徳の授業で題材にしてもらったことに感動している」とあいさつ。フリーアナウンサーの堀江慶子さんがピアノの演奏に合わせて朗読した。
 生徒を代表し、薄木はなさん(3年)は「震災を経験した人の思いを心に刻み、次の世代につないでいきたい」と謝辞を述べた。福島民報社を代表して大和田晶夫東京支社長があいさつした。
 同校では朗読会に先立ち、道徳の授業で「きぼうのとり」を題材にした震災の授業も行った。高田はつほ校長は「震災をきちんと学び、周りの人を助ける人になってほしい」と今回の取り組みの意義について語った。
 事業の実施に当たって、同区の水道・空調建築設備業の聡建の菊地聡社長が絵本を購入し25冊を同校に贈った。